2013年12月8日星期日

FSP電源の選び方

電源は壊れやすく、非常に重要なパーツ

電源の選択はBTOパソコンでもっとも難しい問題です。CPUを頭脳に例えると、電源は心臓にあたります。そのため、極力品質の良い電源を使うことが望ましいのですが、性能に直結しないためワット数のみ気にしがちです。
 FSP400-60THN-P電源の品質は性能には直結しませんが、製品寿命に直結します。電源は意外と壊れやすいパーツで、しかも電源が壊れると他のパーツまで一緒に壊れてしまう可能性が高いので注意が必要です。
 BTOでは価格を抑えるために品質の低い安価な電源が使われることが多いので注意しましょう。
 しかし、本当に品質の良い電源は、それだけで3~5万円してしまいます。そのため、品質とコストのバランスを考えないといけません。

品質のポイント

品質のポイントは、使用コンデンサのメーカーと耐熱温度、CPUやビデオカードに電力を供給する12Vラインのワット(アンペア)数、電源変換効率です。
 エアフローを考えれば着脱可能なプラグ式かどうかも重要ですが、この辺は配線でどうとでもなるのであまり気にしなくて大丈夫です(当店にお任せ下さい!)。
使用コンデンサ
一番良いのは日本製105℃です。逆に劣るのは海外製の85℃なんですが、日本製のコンデンサは高いのでそれだけ電源の価格も高くなります。
 コストとのバランスを考えると、105℃であれば問題ないとするべきでしょう。コンデンサの耐熱温度は製品寿命に直結するので85℃は極力避けるべきですが、一次側は発熱が低いので品質の良いPC電源でも85℃が使われていることがあります。
12Vラインのワット(アンペア)数
現在の電源の仕様では、12Vラインが消費電力の大きいCPUやビデオカードに電力を供給しています。そのため、総ワット数が大きくても12Vラインのワット数が低いと動作が不安定になったりします。
総出力が450WのCOOLER MASTER RS450-ACAAD3は12Vラインが420Wあるので、某電源より総出力は少なくても実質的な性能はそれ以上となります。CPUやビデオカードに消費電力の大きいモデルを使用するのであれば、某電源より総出力は少なくてもRS450-ACAAD3の方が有利です。
電源変換効率
電源変換効率は、消費電力に直結します。消費電力以外にも、低発熱・高寿命(熱による劣化が少ない)というメリットがあります。一番は80PLUS認証で、80PLUSは電源に対する負荷率が20%~100%のときに80%以上の電源変換効率という厳しい基準をクリアしないと認められません。

ワット数について

ワット数は標準構成であれば総出力が350Wもあれば十分です。
 標準構成の消費電力実数値はアイドル 40W前後、高負荷 120W前後です(i3 3220~i7 4770Kモデル)。必要電力のほとんどを占める12Vラインは電源負荷率を70%以下に想定すると高負荷120W÷0.7=171.4W必要です。標準搭載電源の12Vラインは420Wと高出力モデルなので、各種増設も余裕です。
 電源の変換効率は50%前後の負荷率がもっとも良いとされておりますが(12Vライン420Wなら210W)、80PLUS認証の電源なのでアイドル時の低負荷状態でも効率に優れています。
 ただ、ビデオカードは消費電力が高いので、ビデオカードを増設する際は電源もさらに上の出力モデルに変更することをオススメします。CPU内蔵グラフィックスであれば300~350Wで十分ですね。
 FSP400-60THN-P電源は負荷が強ければ強くなるほど発熱が高くなり、寿命に影響が出てきます。逆に負荷が弱ければ弱いほど発熱が低くなり設計寿命に近づくのですが、部材の耐久性もあるので60%負荷前後であればそれ以下の負荷と比較してもそれほど変わりません。
 70%を超えてくると寿命に影響が出てきますので、60%前後を目安として選択されると良いと思います。

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