2014年2月24日星期一

HP アダプタ電源使用上の警告・注意

HP 2140 アダプタを取り扱う際は、次の点をお守りください。

落下させたり衝撃を与えたりしない、折れ曲がった状態や束ねた状態で使用しない、つけ根部分を無理に曲げない、重いものを載せない、布などでくるまない、屋外で使用しない、水などの液体がかかる場所では使用しない、発煙、発火、火災、感電の原因になります。

電源コードは、装置添付のものを使用し、そのプラグを、壁や床に設置されている定格100Vのコンセントに直接差し込んでください。また、装置添付の電源コードを他の機器には使用できません。

やむを得ず、お客様の責任で延長コード等をご利用になる場合は二重絶縁(二重被覆)のものを定格の範囲内で使用し、以下の項目に十分注意するようにしてください。
落下させたり衝撃を与えたりしない、折れ曲がった状態や束ねた状態で使用しない、つけ根部分を無理に曲げない、重いものを載せない、布などでくるまない、屋外で使用しない、水などの液体がかかる場所では使用しない、破損したコードを使わない、プラグにほこりがたまったままの状態で使用しない、奥までしっかり差し込む、プラグ部をコンセントに正しく挿入する、コンセントから抜くときは、必ずプラグ部を持って抜く、ぬれた手で触らない。
延長コード等は、使用方法によっては発煙、発火、火災、感電の原因になることがあるので十分ご注意ください。

HP アダプタ電源、ウォールマウントプラグ等の接続の際は、次の点をお守りください。

差し込み部は正しい向きで接続する、ACアダプタに接続する際は、奥までしっかり差し込む、ウォールマウントプラグをACアダプタに接続する際は、奥までしっかり差し込む、プラグ部をコンセントに正しく挿入する、コンセントから抜くときは、必ずプラグ部を持って抜く、発煙、発火、火災、感電の原因になります。

長時間使用しないときは、電源プラグを抜いてください。

絶縁劣化による漏電火災の原因になります。

HP 2140 アダプタとパソコンの接続部については、次の点をお守りください。

接続部をこじらない、運搬、移動時は接続を外す、接続コードを傷付けない、発煙、発火、やけどのおそれがあります。
また、故障等で過熱している場合もありますので、接続部に触るときは十分ご注意ください。

ブルーライトカットSAMSUNG 液晶保護フィルムでモニタの目疲れを防ぐ

近年ではデスクトップパソコンに取り付けたLTN156AT24液晶ディスプレイやノートパソコン、一体型PC、モバイルコンピュータのモニタを日々、長時間見続けていく機会が多くなってきています。

液晶画面を目に近い位置から連続で長い時間を見続けていくと、次第に目の疲れやかゆみ、それに伴う頭痛や気分のだるさといった体調への影響が出てしまう事もよくあります。

そうなると体調の問題だけでなく総合的に仕事・活動の作業効率や成果にも響いてしまう事が多いため、できるだけ目の負担を軽減する事も考えていく必要があります。

[主な眼精疲労の防止対策]

・モニタに目を近づけすぎず正しい姿勢で一定の距離を保って使う。
・一定時間おきにデスクトップの席を離れて休憩を取る。
・モニタを凝視しすぎず、時々違う方向を向いて瞬きの運動をする。
・室内の照明器具や画面から出る光の明るさを適度に調節する。
・光が反射しやすいものは周囲に置かないようにする。
・デスクトップのスクリーンに派手な背景やCG効果は使わないようにする。
・作業が終わった後はしっかりと休眠を取って翌日に備える。

これらの目の負担を少しでも軽減してモニタ疲れを防ぐ対策に加えて、最近では画面から発せられる「ブルーライト」を遮断して眼への負担を軽減する[液晶保護フィルム]が発売されています。

[SAMSUNG LED液晶ディスプレイ]から発せられる[ブルーライト]という強い可視光線は目の角膜や水晶体を抜けて網膜にまで届いて負担をかけてしまい、眼精疲労・ドライアイ、不眠などの原因になると言われています。

また太陽の光に比べればごく微量ですが、液晶モニターからは人体には少し有害な[紫外線]も同じく発せられています。

[ブルーライトカット]は画面の真上に薄い透明のシールを貼って、傷や汚れからLTN156AT24液晶パネルを守ると同時にブルーライトや紫外線の光を大幅に遮断して目の疲れを軽減する形で防ぐ効果を持つ、特殊なシートです。

2014年2月21日星期五

Dell アダプタ電源の使用上の警告

使用上の警告は、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示します。以下は警告内容について、傷害や事故の発生を防止するための【禁止事項】と【指示事項】に分けて案内しています。
1.破損した電源コードは使用しないでください。
電源コードが破損した場合に、テープなどで修復して使用しないでください。修復した部分が過熱し、火災や感電の原因になります。
2.Vostro 1220 アダプタ本体や接続ケーブルが変形や傷付いている場合は、使用しないでください。
発煙、発火、火災、感電、やけどの原因になります。
3.ACアダプタ本体に電源コードや接続ケーブルを巻き付けないでください。
電源コードや接続ケーブルの芯線が露出したり断線したりして、発煙、発火、火災、感電、やけどの原因になります。
4.電源コード、ACアダプタのプラグにほこりがたまったままの状態でパソコン本体を使用しないでください。
電源コード、Dell アダプタ電源のプラグにほこりがたまったまま使用していると、プラグのピンの間で放電(トラッキング現象)が起こり、火災の原因になります。

5.タコ足配線にしないでください。
電源コードをタコ足配線にすると、コンセントが過熱し、火災の原因になります。
6.アース線がある場合、アース線は、絶対にガス管につながないでください。
火災の原因になります。
7.アース線がある場合、アース線の金属部をコンセントとプラグの間に挟まないでください。
また、アース線の金属部をコンセントの差し込み口に差し込まないでください。
感電、火災の原因になります。
8.指定のACアダプタを使用し、ACアダプタを分解、改造しないでください。
指定以外のACアダプタを使用したり、分解、改造して使用したりすると、感電、発煙、発火の原因になります。
9.電源コード、ACアダプタ、ウォールマウントプラグ等を接続してパソコン本体を使用しているときは、Vostro 1220 アダプタにできるだけ接触しないでください。
やけどの原因になります。特に、バッテリーの充電中は、ACアダプタの温度が高くなることがあるので注意してください。

ノートPCを掃除しなければならない5つの理由

ホコリの詰まったInspiron 1400 グラフィックボードクーラーは騒音の原因

CPUの上にはヒートシンクという金属が密着して載っており、フィンという多数の羽が付いており放熱します。それをファンで吸気し冷却するわけですが、ホコリが詰まっているとフィンに風が行かずヒートシンクの性能を発揮出来ずCPUの冷えが悪い。
冷えないからもっと回せとマザーボードが指示を出し、ぶん回っても冷えないものは冷えない。室温が高く高負荷を続ければ、高性能なCPUは100℃近く発熱し、これはやばいとシャットダウンさせます。故障の原因にも。

パーツ単位の寿命、コンデンサ破裂も有り得る

実際にあった事ですが、ヒートシンクが冷えず、しかし電源を落とされる程の高熱でも無く。この状態が長期間続くと、ヒートシンク周辺に有るマザーボードの電解コンデンサが劣化し耐えられなくなった時に破裂し液を吹きます。
1000台に数台程度ですが、破裂したコンデンサから液が垂れてマザーボードはもちろん、グラフィックカードも故障していたパソコンも見ました。静かに破裂する事も有れば、ポシュ、バシュ、パン!とハデに行くことも有り。独特の悪臭が漂います。

放熱出来ずCPUの高負荷が続けば消費電力も上がる

蛍光灯を外してみたり、寝る前外出時にブレーカーを落とす省エネ。大変結構ではありますが、その前にCPUやグラフィックボードクーラーを掃除しているでしょうか。省エネという目的でもよろしいかと存じますが、パソコンの寿命を延ばす為にもクリーニングしましょう。
ホコリでファンが回らなくなれば故障への近道。ファンがなぜ回っているのかは、冷却するため、放熱する事が理由。ハードディスクやDVD、CDはデータを読み書きする為に回りますが、その他の回転物は全て空気を流すもの。冷やして電圧を下げるためには、まず掃除くらいに思いましょう。

最悪、Inspiron 1400 グラフィックボードクーラーを外す事にもなる

特に喫煙者の居る空間や湿気の多い場所は、ホコリが固まり易くなり、ご多分に漏れずヒートシンクが詰まるもの。湿度が低ければ吹けば飛ぶホコリでも、湿気を吸ったりタバコを吸わせる事で壁紙のように密着する事は珍しくありません。
ファンの隙間から綿棒で掃除する手も有りますが、フィンの隙間に入ってしまうとエアダスター程度では吹き飛ばず。ヒートシンクを外して裏側からエアーを吹くなど、自作PCユーザや修理現場並の技術や知識が必要。素人が換装すると高確率で壊します。

2014年2月19日星期三

FSP 電源スイッチボタンが奥にめり込んで押せなくなったら?

デスクトップパソコンをはじめとする多くのコンピューター装置は電源を入れて起動するのに、ボタンを指で奥側に押し込んでスイッチを入れる形のものが多いですね。

FSP300-60GHT 電源ボタンはBIOSの起動やスタンバイモードからの立ち上げのたびに押すため、購入してから壊れて使わなくなるまでの長期間のうちに何百回、あるいは何千回とボタンを押していく事になります。
しかしその途中で、稀に内側でボタンが引っかかってめり込んだ状態から戻らなくなってしまい電源が入らなくなったり、あるいは余計にひどい破損が出てしまう事があります。

軽い引っかかり程度でしたら指で押し直してみたり、針で隙間を引き出してみて元に戻る場合もあるのですが、もしもパソコンの外側からではどうしてもスイッチが押し込まれたまま戻せない時はどうすれば直る?という疑問について。

まずデスクトップパソコンの場合は、電源コンセントを抜いてから『PCケース』(パソコンのカバー)のネジをドライバーで取り外して、ケースを空けて内側から、スイッチを上手に押し出してみて下さい。

PCケースをひとまずかぶせ直してもう一度FSP300-60GHT 電源ボタンを押してみましょう。BIOS画面やOSロゴ、デスクトップ画面がちゃんと表示されて正常に動き、またボタンも異常が無ければ、ひとまずは大丈夫です。

FSP 電源交換の取り外し作業前の注意点

パソコンの中に搭載されている内蔵パーツのひとつ「FSP180-50PLA電源」(電源装置・power-supply unit)は、コンピューターに電気を通すための入力から出力の機能を行う回路です。

電源ケーブルとプラグでコンセントに繋がっているため電流・電圧の負担を受けやすく、仮に停電や落雷などのアクシデントがあった場合過剰に流れる電気の対策を取っていなければ破壊されてしまう事があります。

また、長く使っていると老朽化していきますし、一回電源を閉じた直後に間をおかずに急に起動ボタンを押すと、ごく稀になのですが負荷が掛かって損傷してしまう危険もあります。

一般には「スイッチング電源」が使われているのですが、このスイッチの部分が強い衝撃で割れたり外れたりして押せなくなると壊れてしまうおそれもあります。

FSP 電源が故障してしまった時はパソコンケースを開いてマザーボードから取り外し、新しく交換して直す必要があります。

PCケースの手入れ

電源もPCパーツの中ではそれほど交換自体は難しくはなく、簡単な手順で取り外しができます。

まずはデスクトップパソコン本体(またはノートパソコン)の電源コンセントやUSBケーブル、LANケーブルなどのコードを感電や破損の防止のために必ず全部、先に抜きます。

ケースの上部や通気口に溜まった埃や小さなゴミを拭き取って除去します。FSP180-50PLA電源交換の取り外し作業前の注意点。

2014年2月17日星期一

HP 液晶パネルクリーニング注意事項

かならず、専用のクリーナーを使う

ガラス面のHP Envy X2 液晶パネルの画面には反射防止が塗布されています。
専用ではないガラスクリーナーや洗剤には溶剤や研磨剤が入っている場合があり、画面に施されているコーティングや特殊加工をはぎ取ってしまい、いためる原因になります。また、ティッシュは粒子が粗いので画面に傷がつきやすく、かつ汚れが広がりやすいのでお勧めできません。

掃除機で吸わない

特に液晶画面の表面の偏光板は、柔らかい樹脂です。
衝撃や圧力に対して非常に弱いものです。
掃除機で吸うのは圧がかかったり、傷の原因になるのでやめましょう。

水拭きしない

ぬれた雑巾で拭くと、かえって拭いた跡がのこり、とれづらい上、水滴が機械内部に入ってしまう恐れがあり故障の原因となります。特にHP 液晶パネルは水分が苦手です。

拭き掃除は電源を落としてから

画面が暖かいときにウェット系のクリーナーで画面を拭くと、拭いている最中に液が揮発してしまい、拭き跡が残ってしまいます。十分に冷えてから拭きましょう。

汚れを予防する

せっかくきれいにしたので、最後に汚れの予防法を。
調理の際は、画面にカバーをかけておく。何か布1枚でもずいぶん違います。
HP Envy X2 液晶パネルの前で調理をしたり、モノを食べたりしない。画面に向かってくしゃみをしない。

SAMSUNG液晶の掃除方法

LTM220M1-L01液晶の画面はタバコのヤニや、手の油など、結構汚れています。画面が汚れていると設定より画面が暗く感じます。

きれいに保つと、普段より明るさを落としても快適にみる事ができます。節電のためにもぜひこまめにきれいにしたいです。

ただし、誤った掃除方法は画面をいためてしまう原因になります。
画面の掃除にはその特徴に合わせた注意が必要です。

ブラウン管、プラズマテレビの画面は反射防止剤がコーティングされているため、アルカリ洗剤に弱く、SAMSUNG液晶の画面の偏光板は樹脂でできているため、水分や強い圧力に弱いです。それぞれ専用のクリーナーの使用をお勧めします。

基本の掃除方法

1.電源を切る
まず汚れの状況を確認します。電源を切って確認すると汚れの状態がはっきりとわかります。

2.ほこりを払う
ほこりの中には微細な砂や粒子が固いものがある恐れがあります。ほこりによってはついたまま拭き掃除をすると、画面に傷をつける原因になる場合があるので、まずは柔らかいハケ状のブラシなどでなでるように払いましょう。

3.画面を拭く
専用のクロスで柔らかく拭きます。LTM220M1-L01液晶でもとれない場合は専用の液体クリーナーで汚れを浮かせて、そっと拭きます。
汚れている周りから汚れの中心に向けてすこしずつ拭っていくと良いでしょう。

2014年2月9日星期日

DELL グラフィックカードクーラーの異音解消方法

まず、裏面のヒートシンクを固定しているネジ(外してみるとわかりますがナットです)をドライバーで外します。

すると基盤からヒートシンクとクーラーが一式で外れます。そして、白い外のカバーを外して、クーラーを取り付けているネジを外します。やっと異音の原因である、グラフィックカードクーラーモーターが外れました。

裏のシールをはがすと真ん中にクーラーの軸が見えます。クーラーの種類によっては、ここにゴムの栓があります。マイナスドライバーでコジルと簡単にとれます。

E6400 グラフィックボードクーラーの軸にプラスチック製のCリングのようなものがありますので、精密ドライバーのマイナスなどで外します。すると、羽(プロペラ?)を外す事ができます。

軸受け(スリーブ)は青さびが少し発生していましたので、グリスが切れていたようです。異音はこの部分から出ていたようです。軸の磨耗や傷を心配しましたが、大丈夫でした。クリーニングをして、赤色のグリースを注入しました。このグリースは、遠心力に負ける事なく、回転部分に引っ付く特性がある特殊なタイプです。長期潤滑に最適ではないかと思い使ってみました。

反対側はボールベアリングが使われていました。スリーブベアリングとボールベアリングを使ったタイプのようですね。2ボールベアリング仕様であれば、異音はなかなか出ないかもしれません。

ボールベアリングは問題ありませんでしたが、以前に誤発注で買っていたベアリングがたまたまピッタリだったので、ついでに日本製の高級ベアリングに交換しておきました。

その後、1年ほどで異音が鳴りだし、またグリスを注入して更に半年ちょっとが経過しました。私の使用方法(1日約12時間)では、もうそろそろ限界のようです。4年使っているので、17500時間使ってます。

前のグリースも高級な部類ですが、今度は更に高級な違うタイプのグリースに変更しました。以前のグリースでは半年も経つと、たまに異音が出ていましたが、このグリースに変えてからは1年経っても異音が出ません。あれだけ酷使したE6400 グラフィックボードクーラーですが、グリースの選択だけで復活するもんなのですね。

DELL グラフィックボードクーラー掃除・クリーニング

グラフィックボード(ビデオカード)は、パソコンパーツではCPUとCPUクーラーの関係に似ています。

グラフィックボードは内部にGPU(グラフィックスチップ)が内蔵されていてここで画面描画などの処理が行われています。GPUはグラフィックボードのファンの下に隠れています。GPUはCPUと同じく発熱が大きく、最近のパソコンパーツの中ではCPUより消費電力・発熱が大きくなっています。

よってCPUと同じく排熱の問題は気を付けておくべきことになります。

CPUは熱暴走で電源が落ちるなどの予兆があるのですが、グラフィックボードは電源が落ちるというのはあまりなく、どんなに発熱が高くてもかなり限界まで稼動します。壊れるまで動作し続けるという傾向です。

その結果クーラーの回転数が上がり続け、音がうるさくなったり、高温で使用し続けた結果、クーラーの故障、GPU(グラフィックスチップ)やVRAM(ビデオメモリー)、コンデンサなどの故障につながり、ある日突然画面表示されない、起動しない、縦線・縞模様が出るなどの症状が出ます。

XPS M1730 グラフィックボードクーラー側。埃がいろんなところに付着しています。まだまだ軽微なほうではあります。たまにキノコが生えたようになっているグラフィックボードもあるのです。

グラフィックボードを固定しているネジを外します。スロットの爪に注意です。マザーボードのメーカーによって爪のあるなしは異なります。爪を確認しながらグラフィックボードを引き出します。素手でもOKですが、静電気防止の白手袋を使用するといいかと思います。仕組みはCPUと似ていて、GPUの上にヒートシンク(金属)、その上にFANという感じです。クーラーの風でヒートシンクに伝わった熱を逃がすわけです。

「風の流れ」を作るというのが大事です。ヒートシンクに埃が付着しているのでとります。マイナスドライバー、綿棒、エアダスターなどを使用します。グラフィックボードを取り出すと、こうした作業ができます。かなりきれいになりました。XPS M1730 グラフィックボードクーラーの風がヒートシンクを抜けて行きます。ファンは綿棒などで掃除します。

専用のブラシを使用すると、グラフィックボードにダメージを与えることなくクリーニングできます。グラフィックボードを取り付けの際、トラブル防止のためスロット部分もきれいにしました。

グラフィックボードの掃除・クリーニングは、下記のような効果があるといわれています。パソコン内部のクリーニングと同時に行うと効果的です。

負荷時・アイドリング時ともにGPU温度が下がる。
パソコン内部の温度を全体的に下げる。
GPUからの熱を効果的に排熱する。
クーラーの音が静かになる。
GPU、VRAM(ビデオメモリー)の熱による故障率を下げる。
クーラーの回転数が正常化するため、省電力化、グラフィックボードクーラーの故障率を下げる。

2014年2月5日星期三

電源ユニット交換の取り外し作業前の注意点

パソコンの中に搭載されている内蔵パーツのひとつ「FSP400-60GLN電源ユニット」(電源装置・power-supply unit)は、コンピューターに電気を通すための入力から出力の機能を行う回路です。

電源ケーブルとプラグでコンセントに繋がっているため電流・電圧の負担を受けやすく、仮に停電や落雷などのアクシデントがあった場合過剰に流れる電気の対策を取っていなければ破壊されてしまう事があります。

また、長く使っていると老朽化していきますし、一回電源を閉じた直後に間をおかずに急に起動ボタンを押すと、ごく稀になのですが負荷が掛かって損傷してしまう危険もあります。

一般には「スイッチング電源」が使われているのですが、このスイッチの部分が強い衝撃で割れたり外れたりして押せなくなると壊れてしまうおそれもあります。

もしも電源ユニットが故障してしまった時はパソコンケースを開いてマザーボードから取り外し、新しく交換して直す必要があります。

PCケースの手入れ

電源ユニットもPCパーツの中ではそれほど交換自体は難しくはなく、簡単な手順で取り外しができます。

まずはデスクトップパソコン本体(またはノートパソコン)のFSP400-60GLN電源コンセントやUSBケーブル、LANケーブルなどのコードを感電や破損の防止のために必ず全部、先に抜きます。

ケースの上部や通気口に溜まった埃や小さなゴミを拭き取って除去します。

パソコン電源の選び方

システム安定には良い電源を

パソコンは電気で動きます。その電気の供給元というのが電源になります。FSP400-60GLC電源から良質の電気が流れない場合 ハードウェアが不安定になる可能性があります。それとパソコンの性能向上により、全体的な動作の周波数があ がりより安定的に電気を供給する必要があります。

電源容量には注意

電源の容量が足りない場合、最悪の事態でハードウェアが電圧不足で破損します。また立ち上げ時の急激な 電力消費で電圧降下が起こりそこでシステム全体に影響を及ぼす可能性があります。自分の構成に見合った電源 を選択する必要があります。

高性能なグラフィックボードを追加したりハードディスクを大量に搭載する場合などは特に注意 が必要です。

店頭で買う場合は、店員さんに構成を教えて、必要最低限の電源容量のアドバイスを受けるという のも一つの選択肢では無いでしょうか。

現状では450W以上

近年のエントリー向けCPUの消費電力は従来に比べて格段によくなっています。メインストリームのIntel Core2Duo でも65W程度です。(PentiumDなどは100Wと超えるものも)

そのような比較的80W以下程度で一般的な構成の場合での必要電源は450W~くらいではないでしょうか。市場に 出回っている主流は450~600Wが多いようです。

同じ容量でも値段の差が3倍ということも

利用しているコンデンサ、内部の回路、付加機能、ファン周りなどで価格が上下します。一番値段にインパクト があるのが、内部部品および内部の回路だと思います。安定性を求めるのであれば、少々高いですが\10,000~ くらいの電源を選択すると良いと思います。

静かなパソコン電源を

CPU、GPUについで騒音源となるのが電源のファン。 一時期ファンレス電源というのが流行っていましたがやはり安定性や安全性が多少足りないのと、大容量になっ てくるとファンが必須になってきたので見なくなりました。

最近のFSP400-60GLC電源は、自動ファンコントロールが搭載されていたり12cm角の大型ファンを低速で回していたりと静 音にこだわった製品が多くなっています。また内部回路の変換効率が上がることにより、ユニット自体の発熱( ロス)が減ったりしています。ある程度質の良い電源=低発熱=静音というつながりはあると思います。