2014年3月31日星期一

INTEL CPUクーラーの静音化

CPUは、PCパーツの中で最も発熱するパーツのひとつです。そのため、騒音の原因になります。

CPUは発熱量が大きいため、下手に静音化すると熱暴走でPCが落ちてしまったり、最悪の場合はCPUが焼けてしまいます。ただし、きちんとヒートシンクさえつけていれば、壊れることはないでしょう。そのあたりは自己責任でお願いします。

放熱のカギ、ヒートシンク

CPUの騒音はLGA1155 CPUクーラーからです。放熱しなければ一瞬にして焼け焦げるほどの発熱体であるCPUはヒートシンクと高速ファンで冷却されます。ヒートシンクは大きい方がいいのですがサイズが限られているため、ファンを高速で回転させることにより放熱させています。
CPUクーラーを静音化するカギは「冷えやすくする」ことです。そのためにはヒートシンクを大きく、表面積が広く、熱伝導率が高く、熱抵抗の小さいものに変える必要があります。ものによっては、ファンがなくても十分冷却可能なファンレス対応もあり、まさしく「無音」です。
ヒートシンクは、アルミ製と銅製がほとんどです。アルミ製は加工がしやすくアルミ自体が安いので、安価で熱放射がよく、軽いために固定部分への負担が小さいです。銅製は熱伝導率が高く、アルミ製のヒートシンクよりも冷えるとされていますが、個体自体が重く、アルミに比べて高価です。。
アルミと銅のハイブリッドがバランスが取れていていいと思われます。安い製品もあるでしょう。

CPUファン

最も騒音の原因として大きな割合を占めるのはファンです。INTEL CPUクーラーでうるさいのもファンであり、ケースファンも騒音の原因になっています。電源もファンが騒音の発生源です。ファンさえ静かになればPCは格段に静かになるのです。

水冷導入

LGA1155 CPUクーラー静音化の奥の手として、「水冷」があります。水冷は、水を使って冷やすもので空冷に対して効率はいいです。そのため、容易にファンレスにすることができます。
問題点としては、設備が空冷よりも大掛かりになることや水漏れによる危険性があることです。
けれども、他のパーツを静音化するのにも応用できるため、やりこみたい人には選択肢の一つとして考えてもいい方法です。

INTEL CPUクーラーに関する注意事項

ここで、冷却クーラーと熱について少し説明しておきましょう。「LGA1150 クーラー」は CPU にくっつける扇風機であり、風を送ってCPUを冷却するもので、回転数が速いほど冷やす力も高いと考えて構いません。ただし、回転が速いと音がうるさかったりするので注意です。これはモノにもよりますけどね。

CPUクーラーは「ヒートシンク」と「クーラー」と呼ばれる部分に分かれています。「クーラー」は要するに扇風機の事ですね。「ヒートシンク」とは鉄の板が縦にたくさん並んでいるような部分で、クーラーの下にあります。伝導してきた熱がヒートシンクから放熱され、クーラーからの風で冷やされる訳です。

CPUクーラーは風を送って冷やすものですが、他に水冷式の大がかりなものもあり、こうした物を含めてCPUを冷やすもの全般を「CPUクーラー」と言います。CPUクーラーもINTEL CPUクーラーの1つという事ですね。まあ特殊な状況でない限り、普通はクーラー(送風式)のもの使うと思って構いません。

CPUは熱に弱く、通常 70℃ を越えると危険と言われています。この温度はマザーボードによっては測定可能ですが、対応していない場合は測定できません。温度にはケース内の換気、風通しの良さ、ケース自体の大きさなんかも関係してきます。もちろんCPUの種類によっても異なります。

普通に使う限りあまり気にする必要はないのですが、熱に弱い事は頭に入れておいて、通気孔を塞いだりとか、暑い中で長時間使うとか、そういう事をすると誤動作の元になる事ぐらいは覚えておくべきです。特に夏は注意ですね。

最近は「TDP」という数値が CPU の性能説明に付いている場合もあります。これは「Thermal Design Power(サーモ・デザイン・パワー)」の略で、直訳すると「熱設計電力」です。この数値が高いほど熱くなる事を意味するので、CPUクーラーを選ぶ際には目安になります。

なお、CPUクーラーは扇風機ですから、長期間使っているとだんだんホコリが付着していきます。部屋のクーラーのフィルターがホコリで目詰まりして行くように、クーラーの下にあるヒートシンクにもホコリが貯まっていき、それが冷却能力の妨げになっていく事があります。

もし CPUクーラーの騒音が大きくなってきたら、それはホコリなどの影響で冷却能力が下がり、それをカバーするために扇風機が必要以上に回っている可能性が高いです。もちろんそのままでは CPU が焼け付いたり、パソコンが止まる原因になります。

たまには CPUクーラーの掃除もしておきましょう。外側から掃除機「ブォー」っと吸い込んでも取れますが、中に入り込んだホコリまで取るのは難しいです。

LGA1150 クーラーはネジを外せば、扇風機の部分だけを取り外すことが出来ます。丸ごと取り外すと着脱が大変なのですが、扇風機の羽を外すだけなら簡単な場合が多いので、出来れば年に1度ぐらいは扇風機を外してヒートシンクに付いたホコリの掃除をしたいところですね。

2014年3月27日星期四

HP アダプタは3年以上使わないほうがイイ

これは業務ユースでの前提です。業務ユースという定義は、システムの一部の機材のように、24時間365日連続通電している使用用途です。

電子機器と言うのは、大抵内部の回路では直流電源が必要で、+5Vや+12Vなどがよく使われています。これに対して電源コンセントに来ている電源は交流100Vで。これらの異なる電源タイプを変換するために、通称HP 2140 アダプタと呼ばれるAC/DC変換器が必要になります。

このACアダプタを連続長期間稼働すると、3年程度を境にして故障率が急激に高くなると私の経験で感じています。新設したシステムが3年を超えると少しずつ故障が出てくることがありますが、多くの場合は内部回路のコンデンサの容量抜けなどの部品の消耗が原因です。

このようなネガティブなイメージの多いACアダプタですが、一昔前は電源回路を機器本体内に持っていたため、電源回路が壊れれば即修理になりました。しかし、HP アダプタ電源のように電源回路を切り離したことで、故障した場合はこのACアダプタだけを交換すれば、再び安定稼働できることもあります。しかし、このように簡単に交換できないケースもあります。

ACアダプタにも種類があって、出力するDC電源の電圧や電流に違いがあります。さらにDC側のコネクタ形状が物理的にもいろいろあって、単にACアダプタとひとくくりにできないのが現状です。できることなら、DV電圧のタイプをいくつか設定して、業界標準にして欲しいくらいです。そうすればACアダプタを入手できないことから開放されます。

3年以上経過した機材では、故障になった場合には本体を疑う前に、HP 2140 アダプタから疑ってみたほうがいいかも、です。以外とACアダプタは原因究明の対象外になることが多いので。

ASUS ACアダプタから電気が通らなくなる故障の原因は?

ASUS UL20A ACアダプタ(エーシー・アダプタ)とは、AC=交流電源を直流電源(DC)に変更して電圧を変換し、小型の電化製品などに電力を供給するための電源装置です。

コンセントの差込口と電気製品とを繋げるコードと変圧器・整流器などの回路で構成されており、主にノートパソコンやスピーカー、電話機、デジタルカメラ、ポータブルオーディオプレーヤー等に使われています。

アダプタの断線による損傷

ACアダプタが破損する理由の多くに、まず、コードや付け根部分の折れ曲がりによる断線の原因が挙げられます。

電化製品の取り扱い説明書にもよく書かれているのですが、電源コードやアダプターは強く曲げすぎると中身の線が折れたり切れてしまいDCプラグなどが壊れてしまう事もあります。

また、差込口に小さなごみや埃が詰まったり、水濡れして錆びやカビが付着すると、電気が通らなくなるばかりか、万が一の漏電や火災のおそれもあり危険ですので、暫く使っていないASUS アダプタ電源は一応確認して、埃を除去して軽く掃除を行うと良いでしょう。

電圧の負荷による破損

停電や落雷、水害といった災害が起きた直後に電力が止まってアダプタが使えなくなった場合、その影響で過電圧が流れて故障しているおそれも考えられます。

しかしこの場合、コンセントを通して接続していたコンピューター製品も同時に故障が起きている可能性もありますので、機器の中が焦げ臭くなっていたりしないか、一応確認してみましょう。

一般の人は中身を分解できないように作られていますので、無理に内部をこじ開けてパーツをバラして直すのはお控え下さい。

ASUS UL20A ACアダプタはノートパソコンなどの製品本体と違い、故障しても安価で代替品の取り寄せや買い直しが出来ます。

電気店で同じ種類の商品を購入されるか、販売メーカーから注文して代替品を送付してもらい、新品に交換をする事で故障も解決できます。

2014年3月24日星期一

HP AC アダプタの指示事項

異なる電源で使用すると、感電、発煙、火災の原因になります。HP 2140 アダプタ自体は、入力電圧AC240Vまでの安全認定を取得していますが、添付の電源コードはAC100V用(日本仕様)です。

電源コード、ACアダプタを取り扱う際は、次の点をお守りください。
・落下させたり衝撃を与えたりしない
・折れ曲がった状態や束ねた状態で使用しない
・つけ根部分を無理に曲げない
・重いものを載せない
・布などでくるまない
・屋外で使用しない
・水などの液体がかかる場所では使用しない

発煙、発火、火災、感電の原因になります。

電源コードは、装置添付のものを使用し、そのプラグを、壁や床に設置されている定格100Vのコンセントに直接差し込んでください。また、装置添付の電源コードを他の機器には使用できません。

やむを得ず、お客様の責任で延長コード等をご利用になる場合は二重絶縁(二重被覆)のものを定格の範囲内で使用し、以下の項目に十分注意するようにしてください。

・落下させたり衝撃を与えたりしない
・折れ曲がった状態や束ねた状態で使用しない
・つけ根部分を無理に曲げない
・重いものを載せない
・布などでくるまない
・屋外で使用しない
・水などの液体がかかる場所では使用しない
・破損したコードを使わない
・プラグにほこりがたまったままの状態で使用しない
・奥までしっかり差し込む
・プラグ部をコンセントに正しく挿入する
・コンセントから抜くときは、必ずプラグ部を持って抜く
・ぬれた手で触らない

延長コード等は、使用方法によっては発煙、発火、火災、感電の原因になることがあるので十分ご注意ください。

電源コード、HP アダプタ電源、ウォールマウントプラグ等の接続の際は、次の点をお守りください。
・差し込み部は正しい向きで接続する
・電源コードをACアダプタに接続する際は、奥までしっかり差し込む
・ウォールマウントプラグをACアダプタに接続する際は、奥までしっかり差し込む
・プラグ部をコンセントに正しく挿入する
・コンセントから抜くときは、必ずプラグ部を持って抜く

発煙、発火、火災、感電の原因になります。長時間使用しないときは、電源プラグを抜いてください。絶縁劣化による漏電火災の原因になります。

HP 2140 アダプタとパソコンの接続部(DCコネクタ部)については、次の点をお守りください。
・接続部をこじらない
・運搬、移動時は接続を外す
・接続コードを傷付けない

発煙、発火、やけどのおそれがあります。また、故障等で過熱している場合もありますので、接続部に触るときは十分ご注意ください。

SAMSUNG 液晶パネル本体をベゼルから分離

1)まず上側と両サイドに貼り付けてあるスポンジ3本を剥がします。このとき両面テープが本体側に残ってしまい、粘着性もあまりなくなっています。再取り付け時両面テープが必要になりますので、予め用意しておいたほうがよいでしょう。
インバータを固定する黒いテープが一部ベゼルに接着されていますので、これを剥がします。インバータを外す必要があるを先に実施したほうがよいでしょう。
上中央にある金属のフックも外しておいたほうが作業がし易いと思います。またこの近くに細長い金属の磁石がありますので、これが外れて紛失しないよう気をつけます。

2)ベゼル上辺の中央付近と両端、および両サイド中央部が、強力な両面テープで貼りあわせてあるので、へらを差し込んで少し開き、カッターを入れて少しずつ切って剥がします。
この両面テープはやや厚いものが使われています。これを切って剥がすのですが、カッターでベゼル側を切ります。ガラス側を切ると、ガラスの端を傷つけ割ってしまいます。ほんのわずかでも致命傷になります。この工程では液晶を割らないよう、あわてず慎重に作業する必要があります。
元々割れているLTM190M2-L31 液晶パネルを分解する場合はかなり思い切って強く切ることができますが、それでもベゼルを割ったり、傷をつけてしまい易いので注意して少しずつ切ります。

上辺が済んだら、今度は同様に両サイドの両面テープも切って剥がします。ここまでの作業が一番大変です。
下端にも両面テープが付いてはいますが、種類が違い比較的簡単に切れます。
液晶やベゼルの破損を防止するには、へらにできるだけ広範囲に力を掛けるようにします。特に良品液晶の場合は落ち着いて細心の注意を払ってへらを使います。集中加重を掛けるとピチッと音がして液晶が割れ、数千円の液晶が一瞬でごみとなってしまいます。

3)にも3箇所ありますが、これは弱いテープですので、容易に剥がれます。ベゼルを外すと液晶全体の強度が下がり、割れやすくなりますので、取り扱いには注意が必要です。

4)必要であればインバータを外します。(この後の作業によっては外す必要がない場合もあります)まず最初に液晶から来ている赤白ケーブルが付いたコネクタを抜きます。これにはインバータの透明ケースから基板を抜いてコネクタを巻いてある黒いテープを剥がす必要があります。
ベゼルとインバータ中央付近も黒いテープで接着されていますので、このテープを剥がします。その後両面テープで本体に3箇所接着されている箇所をカッターで切って外します。液晶はベゼルから外すと強度が低くなるので、インバータを外す必要がある場合はベゼルが付いているとき行ったほうがよいでしょう。

5)ここまで来れば、LTM190M2-L31 液晶パネル交換やバックライト交換ができるようになります。

2014年3月17日星期一

Dell ACアダプタをテストする方法

テストVostro 1220 アダプタ

ステップ1 -電源の電源コードを外します。

あなたが継続するための配線をテストされるように、壁とコンピューターからプラグを抜いてください。

ステップ2 – ACアダプタ電源から電源コードを外します。

ACアダプタ側から電源コード側を外します。 今、あなたは、2つの別個の部品、電源入力コード、ノートパソコンに差し込むシンナーコードで電源を持っています。

ステップ3 -テスト抵抗プラグの突起が。

電源コードの2つの主要な突起に設定オームのときにあなたのメーターを接続します。 電源から分離されたコードを使用すると、開いているか、無限大オームを取得する必要があります。 注:アダプターが途中で切断されない場合は、電源を通読されますが、あなたはまだテストでオープンを取得する必要があります。

Dell アダプタ電源

ステップ4 -プラグ地面からラップトップ側の外殻にお読みください。

再び一緒に電源コードとACアダプターを接続します。 一つの壁プラグの突起地面にメートルの鉛、およびラップトップ側のプラグの外殻に他のメーターのリード線を接続します。 現在地連続の読み取り、またはゼロオームを取得する必要があります。 そうしない場合、その後地面に欠陥がある。

ステップ5 -コードが電源コンセントに接続されていないことを確認してください。

STOP:電源コードが壁のコンセントに差し込まれていないことを確認し、 深刻なショックが発生したり、メーターが破損することがあります。

ステップ6 -ジャンパラップトップ側の内部接点。

アダプター·チップに収まるジャンパ線を作る。 またメートルのリードの周りに安全ワイヤーの部分をラップし、コンタクトに挿入することを使用することができます。

ステップ7 -ノートパソコン側接点の短絡のテスト。

外殻とラップトップ側のプラグの内側の接点との間の直接短絡をチェックします。 この測定にオープンをお読みください。

ボーナス

Vostro 1220 アダプタ完全にラップトップのマザーボードのトラブルシューティングを行う方法について学習する。

SAMSUNG 液晶パネルの画面が割れた場合の修理について

SAMSUNGの液晶の割れの話しに入る前にまず、LTN156AT05 液晶パネル、いや、ノートパソコンそのものも精密部品で構成されている機械なんだと言う事を思い出して欲しい。SAMSUNGの画面に何も映らないと言って激しく叩いている人をたまに見かけるが昔のテレビや家電ではないだからそんな事をしたって直りはしない。

SAMSUNGの液晶画面は薄いガラスによって構成されている。だから力を強く加えると容易に壊れてしまう。激しく叩いたら故障が直るどころかさらに悪化してしまい、場合によっては液晶が割れてしまう事もあるだろう。
割れてしまったら修理どころか液晶パネルそのものを交換しなければならない。

そういったケースの他にノートパソコンは持ち運ぶ場合がある、その時にうっかり落としてしまう事もある。また、上から踏みつけてしまったなんて事もある。

SAMSUNG 液晶パネルが割れたら大抵の場合、パソコンメーカでは液晶パネルを内部パーツもろとも全て交換して修理をすると言うことになるだろう。パーツを一つずつ壊れていないかを確認していくより仕事が早くすむし、修理代金そのものを上げられる。そういったわけで、修理にかかる費用は結構高額なものになるだろう。
しかし、パソコン修理業者に修理依頼をすれば故障の度合いによるだろうが、ある程度修理代金を安く抑えられる可能性があるようだ。パソコン修理業はLTN156AT05 液晶の修理をする時、破損箇所を細かく調べ、使えるパーツはそのまま使い修理するようだ。そのため修理代金を安く抑えられるらしい。

一目でどうにもならない程壊れてしまった時は仕様がないのだが、少しの破損や割れならばパソコン修理業者に相談してみるとよいだろう。

ただし、相談の時点で代金とる業者もいるのでその辺はよく調べてほしい。

2014年3月13日星期四

SAMSUNG 液晶パネルカバーの分解

液晶カバーの分解方法について解説します。本体にLTN160AT01 液晶パネルが付いたままで分解を行います。なお本体が分解されていれば本体から外してもかまいません。
1.まず両側のヒンジカバーを取り外します。
そのすぐ上にあるネジは、ヒンジを液晶カバーに固定しているもので、この段階では外さずそのままにしておきます。
なおこのネジはかなり固く締まっているので、分解してからでは緩めるのに苦労します。外さなくてもこのしっかりしている状態のときに緩めておくほうがよいでしょう。

2.ベゼルを天板から外すのには樹脂のへら使います。このへらは塗装のパテをつけるためのもので、市販品です。
まず液晶下側の合わせ目にへらの薄い部分を差込み、これをすべらせます。
こうしてベゼルに付いている爪を天板の穴から外すのですが、あまり大きくこじるとベゼルが割れますので注意しながら作業します。

3.このようにベゼルが少し浮いて長穴が見えるようになります。
さらに下側全体の爪が外れ、長穴が見えるようになるまでへらを 数回滑らせます。

4.下側が全部はずれたら、次は両サイドを同様に外します。

5.最後に上側を外しますが、コーナー部のどちらかを外すのが一番難しいかもしれません。少しずつあわてないではずします。ベゼルまたはSAMSUNG 液晶パネルが割れては元も子もありません。
ベゼルが割れてしまった場合、取り替えなければなりませんが、ベゼルを液晶を損傷させずに液晶パネルから外すのは非常に難しく、大変なのです。

6.全部爪が外れたら天板からベゼル・液晶セットを外しますが、ヒンジ付近で液晶裏に貼った布テープの一部がヒンジネジと共締めになっていますので、この布テープを切ります。これでベゼル・液晶セットが外れます。

7.ケーブルの取り外し

液晶を取り替えるにはこの後、ヒンジ付近で液晶ケーブルを押さえている黒いパッドを浮かし、ケーブルをクリップから外します。このクリップは比較的破損しやすいので気をつけてケーブルを外します。
次に灰色の幅広布テープを剥がしてLTN160AT01 液晶パネル表示信号用コネクターを抜きます。バックライト用の小さなコネクターも抜きます。
これで本体側とつながっているケーブルが外れましたので、液晶単体になります。

2014年3月12日星期三

SAMSUNG 液晶パネルの光沢と非光沢

LTN156AT05 液晶画面の表面処理には光沢、非光沢があり当社にも様々なサイズの光沢、非光沢液晶の在庫が御座います。ここではそれぞれの特徴をご紹介します。

光沢液晶パネル(グレア)

名前の通り光沢があり、見た目はピカピカでとても綺麗です。これは表面が平らでバックライトからの光がとても通り抜けやすくなっているためです。発色が派手でコントラストがはっきりしており、映画やゲームなど、迫力の演出で楽しむことができます。

反面、環境光の影響を受けやすく、非光沢に比べると映りこみしやすくなっています。また、キレイに見える分、目が疲れやすく、長時間の作業などには向いていません。表面がキレイではありますが傷も目立ちやすいです。家庭用など娯楽用のパソコンに適しています。

非光沢液晶パネル(ノングレア)

表面がマットで外光の映りこみに強く、長時間の使用でも目が疲れません。これは表面が平らな光沢タイプと違い、画面表面にほんのわずかな凸凹があるため光を乱反射しているためです。また、傷にも強く柔らかい布などであれば多少強く拭いても大丈夫なのでお手入れも簡単です。

しかし、やはり光沢と比較すると、全体的にコントラストが弱くのっぺりした印象があり動画やゲームなどを楽しむにはやや迫力に欠けます。お仕事などネットサーフィンなど長時間パソコンの前にいる人にはこちらがオススメです。

まとめ

娯楽用には光沢、ビジネスなど長時間の使用には非光沢がオススメです。また、非光沢のタイプでもシートなどを貼ることによって光沢には適わないまでも、ピカピカの画面にすることができます。ご自身のLTN156AT05 液晶が光沢か非光沢かは電源を切ったときに鏡のようにはっきり映り込めば光沢タイプ。ぼんやりとしか映りこまなければ非光沢タイプになります。ご依頼の際、ご参考いただければと思います。

2014年3月10日星期一

ブルーライトカットSAMSUNG液晶保護フィルムでモニタの目疲れを防ぐ

近年ではデスクトップパソコンに取り付けたLTN184HT01 液晶パネルやノートパソコン、一体型PC、モバイルコンピュータのモニタを日々、長時間見続けていく機会が多くなってきています。

液晶画面を目に近い位置から連続で長い時間を見続けていくと、次第に目の疲れやかゆみ、それに伴う頭痛や気分のだるさといった体調への影響が出てしまう事もよくあります。

そうなると体調の問題だけでなく総合的に仕事・活動の作業効率や成果にも響いてしまう事が多いため、できるだけ目の負担を軽減する事も考えていく必要があります。


[主な眼精疲労の防止対策]

・液晶パネルに目を近づけすぎず正しい姿勢で一定の距離を保って使う。
・一定時間おきにデスクトップの席を離れて休憩を取る。
SAMSUNG 液晶パネルを凝視しすぎず、時々違う方向を向いて瞬きの運動をする。
・室内の照明器具や画面から出る光の明るさを適度に調節する。
・光が反射しやすいものは周囲に置かないようにする。
・デスクトップのスクリーンに派手な背景やCG効果は使わないようにする。
・作業が終わった後はしっかりと休眠を取って翌日に備える。


これらの目の負担を少しでも軽減してモニタ疲れを防ぐ対策に加えて、最近では画面から発せられる「ブルーライト」を遮断して眼への負担を軽減する[液晶保護フィルム]が発売されています。

[LED液晶ディスプレイ]から発せられる[ブルーライト]という強い可視光線は
目の角膜や水晶体を抜けて網膜にまで届いて負担をかけてしまい、眼精疲労・ドライアイ、不眠などの原因になると言われています。

また太陽の光に比べればごく微量ですが、LTN184HT01 液晶パネルからは人体には少し有害な[紫外線]も同じく発せられています。

[ブルーライトカット]は画面の真上に薄い透明のシールを貼って、傷や汚れからモニタを守ると同時にブルーライトや紫外線の光を大幅に遮断して目の疲れを軽減する形で防ぐ効果を持つ、特殊なシートです。

SAMSUNG 液晶画面のお手入れ方法

パソコンや薄型テレビなど、最近の家電にはLTM220M1-L01 液晶画面が使われる事が多いですが、意外とホコリがたまり易くて、どうお手入れして良いか考えてしまいますよね。ここでは、お手入れの簡単なポイントを3つ紹介しますので、参考にしてくださいね。

ポイント1:水を使う

水拭きというとと思う方もいると思いますが、床掃除の時みたいなビッショリぬらした雑巾は当然NGです。液晶と本体の隙間から水が入って内部でショートする可能性があります。

では、どうするかと言うと、やわらかい布(タオルなど)に少量の(絞っても水が出ない程度)水を含ませてから液晶全体を軽くなでるように拭いて下さい。こうする事で表面上の誇りを取ります。当然押さえつけてゴシゴシこするのはNGです。

乾拭きでもいいのでは?と思うかもしれませんが、SAMSUNG 液晶パネル画面は高温になり易く、ホコリが焼きついている可能性もあるので、乾拭きだと取れにくく、どうしてもゴシゴシ擦ってしまい、表面を傷つける恐れがあります。

ポイント2:取れにくい焼きつき汚れはピンポイント処理

ポイント1のように軽く水拭きしても取れない汚れは、無理にゴシゴシすると、表面に傷を付ける原因になりますので、ピンポイントで水ぶきして下さい。

やわらかい布に少し多めに水を染み込ませて、汚れを水に浮かすような感じで拭き取って下さい。コーヒーやジュース類の飛び散りなんかがこのケースです。水に溶けるものはこの方法で安全に拭きとれます。

拭き取った後に表面に水が残る場合は、やわらかい布で水分を拭き取って下さい。

ポイント3:大量・ひどい汚れはクリーナかぬるま湯で処理

「画面の大半が汚れている」とか「軽く拭いても取れない」汚れは、お湯を使って取りましょう。お湯は熱湯はLTM220M1-L01 液晶への影響が心配なのでぬるま湯を使用しましょう。水の場合と比べて格段に汚れがおちます。

汚れがひどく、お湯を使っても取れないときは、市販のクリーナなどを使用してください。

ただし、画面の大半にジュースが付いているなど、汚れている面積が大きい時は、端から順に溶かすように汚れを取っていって下さい。チョット根気が必要ですが、頑張りましょう。

2014年3月3日星期一

ACER アダプタ使用上の注意

使用上の注意は、人が重傷を負う可能性が想定される内容、及び、物的損害の発生が想定される内容を示します。

以下は注意内容について、傷害や事故の発生を防止するための禁止事項と指示事項に分けて案内しています。

ぬれた手で触らないでください。

電源コードがコンセントに接続されているときにぬれた手で本体やIconia W700 ACアダプタに触ると、感電の原因になります。

電源コードがコンセントに接続されているときやバッテリーが取り付けられているときは本体やメモリのカバー類を外さないでください。

感電の原因になります。

アース線がある場合、必ずアース線を接続してください。

アース線を接続しないと、感電の原因になります。

アース線がある場合、アース線の接続や取り外しを行うときは、必ずパソコン本体及び周辺機器のACER アダプタ電源をコンセントから抜いてください。

感電の原因になります。

お手入れの前には、必ずパソコン本体や周辺機器の電源を切り、Iconia W700 ACアダプタをコンセントから抜き、バッテリーを取り外してください。

電源を切らずにお手入れを始めると、感電の原因になります。

ACER アダプタの指示事項

ACER Aspire 5520電源アダプタ、装置添付のものを使用し、そのプラグを、壁や床に設置されている定格100Vのコンセントに直接差し込んでください。また、装置添付の電源コードを他の機器には使用できません。

やむを得ず、お客様の責任で延長コード等をご利用になる場合は二重絶縁(二重被覆)のものを定格の範囲内で使用し、以下の項目に十分注意するようにしてください。

・落下させたり衝撃を与えたりしない
・折れ曲がった状態や束ねた状態で使用しない
・つけ根部分を無理に曲げない
・重いものを載せない
・布などでくるまない
・屋外で使用しない
・水などの液体がかかる場所では使用しない
・破損したコードを使わない
・プラグにほこりがたまったままの状態で使用しない
・奥までしっかり差し込む
・プラグ部をコンセントに正しく挿入する
・コンセントから抜くときは、必ずプラグ部を持って抜く
・ぬれた手で触らない

ACER Aspire 5520電源アダプタ、使用方法によっては発煙、発火、火災、感電の原因になることがあるので十分ご注意ください。