2013年11月1日星期五

LENOVO X61液晶の修理について

ノートパソコンのX61 液晶パネル修理は何種類かあって、大きく分類すると以下のようになります。
①液晶が割れてしまった。
②バックライトが点かない。
③液晶パネルに表示が出ない。

中でも多いのが①と②です。
①の場合、液晶パネルのユニットごと変更しなければなりません。
とは言え、作業としては比較的簡単な部類だと言えます。
ただし、値段はそこそこするので出来るだけ安く手に入れたい部品です。

②の場合、故障箇所を絞るのに苦労します。
原因と考えられる場所に、
 ・インバーターと言われる電源回路
 ・冷陰極管と言う発光する部分
 ・インバーターに電源を供給する電源回路(メイン基板上にある)
という具合になっています。

インバーターが故障している場合、インバーターを交換する必要がありますが。小さい部品の割りに値段が半端なく高いので、出来れば壊れて欲しくない部分です。

冷陰極管とは小さい蛍光灯みたいなものです。この部品自体は結構安くて、手に入れるのも容易です。ただ交換をするとなると、かなり高度な知識とテクニックが必要となります。下手をすると液晶パネルがおシャカになりますので…。他にもクリーンルーム的な設備が無いと、液晶パネルの裏にゴミなどが入り込み。転倒した途端に、黒い点があちこちに見えたりと言った事もあります。

なので確実に克つ綺麗に修理をするのであれば、液晶パネルユニット交換が簡単で良いと思います。最後にメイン基板上の電源回路が故障している場合。修理そのものはかなり難しい・・・と言うか、ほぼ無理かもしれない。こういった場合は、流通している商品から部品を取って流用するのが早く。流通していない場合は、メーカーに修理依頼を出すのが確実だと思います。ただし年数が経ちすぎているような場合は、部品の在庫など無いので注意が必要です。目安は5年~10年です。

こんな感じで修理をしていくのですが。最近出てきたノートパソコンのX61 液晶修理は、部品が出ていなかったりするので、修理依頼があると結構ヒヤヒヤします。修理については以上です。

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