2013年11月7日星期四

HP ProBook 5330m アダプタの修理

にDC側のProBook 5330m アダプタ側が断線しています。

このように、見てすぐわかるのは簡単ですが、切れているのかどうかわからない場合、ポイントとなるのはコードに妙なくびれがあったりした場合、その部分が断線している可能性が高いです。頻繁に折り曲げる部分が一番弱いようです。

さらに、こういった付け根の場合だと、切れた部分で再度つなぐにしてもきれいにできませんし、どうせやるなら(すこし短くはなりますが)切れたところから再度ACアダプタの基板上に直接接続するのが良いと考えます。ACアダプタの修理で一番問題になるのが、どうやって「開ける」かです。

何分にも内部には高圧(といっても100Vですが)があり、素人が安易に開けることはできないようにしてある場合がほとんどです。

とりあえず、ProBook 5330m アダプタ全体を見回してみましたが、外見上ボルトらしきものはありません。

怪しいのはこのラベルで隠れている場合があります。(昔はこのパターンが多かったです)

いじっていたら、なんとなく「これかな?」というところが見つかりました。このProBook 5330m アダプタ、先ほど取り付けたようなコアに巻線が巻いてあるタイプのトランスが二つあるのですがこれがどちらも「ぐらぐら」なのです。コア自体にはなにも固定部分が無く、細い巻線だけで支えてあるようです。

長い期間使っているうちに、振動ではんだが脆くなった or 巻線が切れそうになったところに電流が流れ発熱し、焦げたと考えられます。

ほんとはもっといいものがあるんでしょうが、手元にあるホットボンドでぐらぐらしないように固定しておきました。

あとは、先ほどはずしておいたゴムブッシュをケーブルに通し、組み立てます。
ゴムブッシュは切った部分を接着剤で貼り付けるか、タイラップを使って締め上げておきます。

ついでに、ケースもホットボンドで貼り付けて、完成です。

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